発達障害がある子どもたちのための手引書

発達がゆっくりな子どもたちへの応援ブログです。私は障害のあるお子様が、学校の授業が終わった後や、休業日に通って療育を受けられる通所施設の放課後等デイサービスで学習支援をしている先生です❗子どもたちを教えている立場から見えることをお話しします❗

療育に抱え込みは本当に必要か❓


f:id:kodomo-mirai:20210418020410j:image

 

こんにちは、ともたんです😃

またまた久しぶりの投稿になってしまいました。

さて、気を取り直して、

 

今日は今私の働いている現場で起きている『抱え込み』という現状について触れたいと思います。

 

【抱え込み】について、どんなイメージがありますか?

 

私が伝えたい抱え込みには、2つの種類があります❗

①必要な抱え込み

やってはいけない抱え込み

 

①の抱え込みは、問題が起きた時に責任者が

 取るべき行動です。

         ↓

すなわち児童発達支援管理責任者や管理者が追うものです。

 

②の抱え込みは、必要ないのに取る行動を指します。

         ↓

      児童指導員(指導員)

今回危惧しているのは、まさにやってはいけない抱え込みをすることの方です。

 

ではなぜ起こるのでしょうか?

いやいや、起こるのではなく、起こしているのです。

 

その答えは簡単❗

 

生徒を思うがままに掌握したいからに他なりません。

 

一見は子どもを守っているようでいて、実は子どもを守るふりをしている自分の方を守りたいだけなのです。

 

ややこしい言い方に聞こえるかもしれませんが、抱え込みをすることで相手からの信頼を厚くし、自分だけを頼らせようとします。

 

いわゆるそういう児童指導員にとって、子どもは操り人形と言えるでしょう。

 

自分がいなければ何も出来ない状況を作り出すのです。

 

そのメリットは❓

 

その施設で威張れるということです。

 

子どもたちを操っているわけですから、しかも自分だけに手懐けているわけですから、自分がいなかったら授業が出来ないでしょ!と暗黙にアピール出来るわけです。

 

そうすることで経営者には、自分の存在価値を高く評価させることが出来、何と経営者をも手懐け掌握することが出来ます。

 

ここまでくれば、もう安心。

後は何をやっても許されるとなるわけです。

 

私は許せないのです💢

 

本当に子どもたちの将来を考えた上での言動ならば、自分の言うことだけを聞かせるような療育はしないと思います。

 

だって何らかしらの生きづらさを抱えながら、生きている子どもたちのためを思うならば、社会で困らない人との関わり方を身につけてもらうことが大事だと考えるからです。

 

それも色々な先生に触れていきながら、学び体得していくべきだと思います。

 

ただ最後にこう言い訳をすると予測がつきます。

 

私が呼ばなくても、子どもたちが来ちゃうんですから、仕方ない。

私が勉強を見ようと思わなくても、私以外だとやらないし、結局私がやるしかないと。

 

本当にそうだろうか❓

 

最初はグズつくかもしれないけれど、そのうち子どもたちは環境に順応します。

だから心配はいりません。

 

その証拠に、そういう身勝手な児童指導員が長期休みを余儀なくされた3週間の中に、子どもたちはワガママを言わずきちんと他の先生たちと勉強出来たのですから。

 

問題なのは、現状そのままにしておくことです。今のままでは駄目なのです。

環境をがらりと変えることが重要です。

 

自分だけがかわいい児童指導員の先生がいなくても大丈夫です。

むしろそういう環境をトライして見て下さい。

 

きっと私が言っていることが、立証されると思います。

 

そしてこんな私の声は果たしてどれだけ届くのでしょうか?