発達障害がある子どもたちのための手引書

発達がゆっくりな子どもたちへの応援ブログです。私は障害のあるお子様が、学校の授業が終わった後や、休業日に通って療育を受けられる通所施設の放課後等デイサービスで学習支援をしている先生です❗子どもたちを教えている立場から見えることをお話しします❗

もし学校に行き渋り始めたり、不登校になってしまったらどうするか?とりあえず悩まず話を聞いて下さい!


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こんにちは、ともたんです。

暑くなってきて、熱中症に気をつける時期になってきましたね。

 

こんな時期、身体だけでなく、心も調子を崩しやすいと言えます。

 

つまり行き渋りとか不登校になりやすいのです。

 

そこで、もしそのような事態になってしまったら、どうしたら良いでしょうか?

 

答えは 無理しない です。

 

逃げもある意味で、積極的な選択だと思います。

 

ただそうなるには子どもなりの理由があります。その理由を明らかにしない限りは、ただ逃げ続けているだけになるでしょう。

 

ではどうやって理由を突き止めるかですが、これはじっくり子どもと向き合うしかありません。

 

最初はとりあえず認めて休ませます。次に時間をあけて、気持ちを話してもらうのですが、意外と子ども本人も、自分の気持ちが分かってないことが多いものです。

 

話をしていくうちに、整理されてきて、伝えたいことが分かります。

 

何が嫌で行けないのか、あるいは何が足かせなのか、はっきりさせます。

 

そうしたら今度は大人(保護者や先生等)が動く番です。

 

ネックになっている原因が分かったのですから、あとは取り除く作業をするのです。

 

(例) 一生懸命頑張りすぎて、疲れるため

   学校に行けない場合

 

   丸1日行かなければというプレッシャ

   ーをなくせば良い!

 

つまりある時間だけ行き、帰れば良いのです。 

 

やはり心の問題ですから、一気に解決しようと焦らないことが大事です。

 

行かせようとするのは、なぜですか?

本当に子どものためでしょうか?

もしかしたら親の体裁のためになっているのではないでしょうか?

 

そんな時は、急がば回れという言葉を思い出して見ましょう!

 

今日はここまでです。

またお会いしましょう😀