発達障害がある子どもたちのための手引書

発達がゆっくりな子どもたちへの応援ブログです。私は障害のあるお子様が、学校の授業が終わった後や、休業日に通って療育を受けられる通所施設の放課後等デイサービスで学習支援をしている先生です❗子どもたちを教えている立場から見えることをお話しします❗

これで良いのか 放デイの在り方


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ご無沙汰です。

ともたんです。

久しぶりの投稿ですが、今日は障害のあるお子様が通う放デイについて書きます。

 

私はとある埼玉県ふじ◯野市にあります学習支援の放デイで、児発管として勤務しています。

 

問題はたくさん山積みなのですが、

なんと言っても人材が一番の問題と言えるでしょう。

今回人員配置が大幅に変わるのですが、素人集団の塊なのです。

 

勿論4月に法が改正される中で、放デイも総合支援型と特別プログラム特化型に分かれそうです。

 

国家資格がない所は、総合支援型になるわけです。

そこで問題になるのが、福祉に関係ない仕事しかして来なかった人が行う支援の質です。

高いと言えますか?

 

ましてや就任前にちょこっと学習しただけで、管理者として大事なお子様をお預かりするのはどうか?

 

教育=療育ではありません。

教育現場で働いたからと言って、療育が出来るわけではないのですが。

 

分からないなら、聴けば良い。

しかしそういう連中こそ、先輩の社員に聴かず知ったかぶりで対応するのです。

 

私は福祉の現場をずっと歩いてきました。

大学も実習に行き、実践を積み上げてきました。そして保護者様や相談支援事業所、さらには学校や医療とも連携してきました。

 

けれども今の放デイでは、全く評価されません。むしろ何も出来ないと無視された評価です。

 

私は福祉は人間の根幹の人権に関わる場所だからこそ、専門性が問われるべきだと思います。

違いますか?

医療にも経済にも介護にも法律にも、色々な場所で国家資格が大事です。

なのに、人権を問われる福祉(放デイ)には必要ないのでしょうか?

 

資格だけが必要なのではなくて、資格の上に技術と知識が問われるべきです。

 

私は何もやらせてもらえません。

まだ経験値のない児発管見習いに出しゃばられて、動けません。

 

ならば私は違う事業を打ち立てたいと思うのですが、使いっ走り出来なくなるから、駄目というわけです。

しかし児発管見習いは空手道場で、お金を取って教える副業はOKとは、全く納得いきません。

 

皆さん、私にもしもっと仕事をして良いと思って下さるならば、私に応援の声と後押しをお願い致します。