発達障害がある子どもたちのための手引書

発達がゆっくりな子どもたちへの応援ブログです。私は障害のあるお子様が、学校の授業が終わった後や、休業日に通って療育を受けられる通所施設の放課後等デイサービスで学習支援をしている先生です❗子どもたちを教えている立場から見えることをお話しします❗

『療育』って何❓現場先生の思いを知ってほしい📣


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こんにちは、ともたんです。

色々先週も大変でしたが、心新たにして月曜日からも頑張りたいと思います💪

 

そこで今回は療育について考えようと思います。

教育ではなく療育とは、治療とかで使われる療があることから、悪い所を治したり障害等で生きにくい時に、生きやすくなるように教え導きながら育てていくことではないかと感じます。

 

ということは、ただ適当にやっていてはいけないのです。

社会にはルールが存在します。

人を傷つけてはいけないとか、約束は守るとかのルールです。

 

それを教える側が何となく始め、何となく終わっているスタイルでやっていて、どうして身につくのでしょうか?

 

学校じゃないから、守らなくても良いと言う子どもがいますが、学校で上手くいかないから学びに来ているのに、練習をしなくて、どうして出来るようになるというのでしょうか?

 

私が言いたいのは、メリハリをつけた療育が大事だということです。

 

全てを締めたら、苦しすぎます。

だからと言って、何でもかんでもOKというのもおかしいと思うのです。

 

学習は良い点数を取るために大切なのではなく、考え方を理解するのに時間がかかることを受け入れ、粘り強く努力するから必要です。

なので学習している時は、厳しく節度を保って行うべきです。

また療育も遊びではないのだから、ルールを守りきちんと取り組ませるべきです。

 

さらにおやつタイムも、日常生活で求められる身辺自立に関することなので、しっかり行うべきです。

 

しかしそれ以外は多少大目に見るように私はしています。

 

それを緩いと見る人がいるかもしれません。

事実そのように思っている人がいるようです。

 

でも私はそう思いませんし、変えようとも思いません。

 

なぜなら同僚から見ての療育ではないから。

子どもたちのための療育ならば、きっと形が見えてくるはずだから。

 

私は自信を持って、正しいと思うことをやり続けます。

だって自信のない人から教わりたい人はいないし、自分が子どもたちを見ていて合っていると感じるからです。

 

今日もここまでお読み頂き、ありがとうございました✨