発達障害がある子どもたちのための手引書

発達がゆっくりな子どもたちへの応援ブログです。私は障害のあるお子様が、学校の授業が終わった後や、休業日に通って療育を受けられる通所施設の放課後等デイサービスで学習支援をしている先生です❗子どもたちを教えている立場から見えることをお話しします❗

人の痛みに気づき寄り添えることの大切さを子どもたちに教えていくことが使命だと思う❗


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こんにちは。

 

実はワクチンを接種してから体調を崩していたのですが、やっと回復しました。

ワクチンを打っただけでもきつかったので、まだコロナで苦しまれている方は大変だろうと思います。

 

ところで今日は、なぜ暴力や戦争が起こってしまうかを考えたいと思うのです。

 

それは人の痛みに寄り添えないからだと思います。もっと言えば、寄り添うことを教わっていないからかもしれません。

 

私たちは傷つきながら色々なことを学んでいきます!

自分自身が痛みや悲しみや苦しみ辛さを体験することで、心の底からこれらを感じます。

そして自分の大切な人たちに同じ体験をさせたくないと思いやる気持ちも、育まれるのだと感じます。

 

しかし最近少子化の影響か、子どもたちを過度に甘やかす傾向が見られます。

 

親は愛情から、痛みや苦しみや辛さを子どもたちに味わせたくないと先回りして、これらの体験する場や機会を子どもたちから奪ってしまっているように思えるのです。

 

簡単な事例ではハサミの使いや包丁の使い方が挙げられます。

 

でもよく考えてほしいのです。

 

ずっと大人になってもハサミや包丁の使い方を知らずに生きていかせるつもりなのかと······。そしてそれで良いのかと······。

 

怖いし、痛い思いをするかもしれないけれど、いやだからこそ人の思いが組めるようになるのではないかと、私は思うのです。

 

今平和ボケしている日本、政治だけに任せて他人事のように捉えていてはいけない❗

 

教育や療育(福祉)医療そして政治(外交)も含めて、ストップ暴力·ストップ戦争を自分たちのことのように、未来の地球のために訴えていくべきではないでしょうか?

 

危ないことから逃げることではなく、立ち向かう勇気を子どもたちに、私は残したい❗

 

今日もここまでお読み下さり、ありがとうございました🙇