発達障害がある子どもたちのための手引書

発達がゆっくりな子どもたちへの応援ブログです。私は障害のあるお子様が、学校の授業が終わった後や、休業日に通って療育を受けられる通所施設の放課後等デイサービスで学習支援をしている先生です❗子どもたちを教えている立場から見えることをお話しします❗

「発達障害のお子様のクラスでの溶け込み方」について

ともたんです😊。

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さて、今回新学期が始まってからのクラスでの溶け込み方についてお話しましょう❗
思っていたより良いクラスだったなぁ~と思う方もいらっしゃれば、前の学年の時のクラスの方が・・・・・・と思っている方もいらっしゃるかと思います。

これから1年間過ごす上で、クラスのメンバーは気になる所ですよね❓
運動会🏆や合唱際、あるいは高学年になると林間学校もあれば修学旅行もあります。

そこで問題になるのが、クラスに馴染めているか、もっと言うとお友だちが出来るかということだと思います❗

あなたはお友だち=クラスに溶け込めていると思い込んでいないでしょうか❓


でも本当にそうでしょうか❓

お友だちがいないと、孤独で寂しいと思うからほしいだろうと、勝手に親であるあなたが思っているだけなのです。

学校で全く誰とも話さないということは、意外に少ないものですし、寂しく感じることもないです❗

だからそんなに焦る😭💦💦必要はありません。

大事なことは、困った時に誰かに助けを求められるようになることです❗
もし恥ずかしがり屋さんなお子様ならば、先生にその旨をお伝えしておきましょう。
そして必ずお子様の「困ったぞサイン」を見逃さずに、気づいたらそっと近寄っていき、話を聞いてあげることで、解決します😊。

因みによくある「困ったぞ」サインは以下の通りです。
★体が揺れている
★椅子から立ったり座ったりする
★何かそわそわしていて、落ち着きがない
★急に泣き出す
★物を投げる

これらのサインを見つけたら、出来るだけそっと寄り添ってあげることが大事です❗