発達障害がある子どもたちのための手引書

発達がゆっくりな子どもたちへの応援ブログです。私は障害のあるお子様が、学校の授業が終わった後や、休業日に通って療育を受けられる通所施設の放課後等デイサービスで学習支援をしている先生です❗子どもたちを教えている立場から見えることをお話しします❗

「発達障害のある小さなお子様」への対応の仕方について

こんにちは、ともたんです❗
f:id:kodomo-mirai:20190407153039j:plain

明日からいよいよ新学期が始まりますね🎵
進級するお子様もいれば、新しく小学校に入学されるお子様もいらっしゃるかと思います✨。

この時期お子様は不安定になりやすいです。
すると普段なら何ともないことで、ぐずったりすることがあると思います。

今日はそんな時の対応の仕方について書きたいと思います。

まずはぐずったりした時は、何もしないで待つことです。少し時間が経つと落ち着きます。

そこで気をつけてほしいことは、いきなり元の話に戻さないことです❗
お子様だけでなく、親もイライラ💢していますよね❓
もしあなたがお子様だったら、すぐに怒られたいでしょうか❓
いやむしろ親に反抗したくなりませんか❓

だから親も一呼吸してから、お子様に話をしましょう。

また話をする時は、かがんでお子様の視線に合わせましょう。
ひとことずつゆっくり単語を、お子様が分かるように話してみて下さい❗
それと今起きたことだけに絞って話をしましょう。以前のことを持ち出すのは避けます。

内容を整理して「こういうことでお母さんは怒ったのよ。」と話し、その後に「次に同じようなことが起きた時、どうしたらいいかな❓。」と問いかけるだけで良いのです。

そして一緒に考えようねと言えば、お子様に伝わりぐずりは収まります。

親が完璧である必要はありません。お子様とともに成長していけば良いと私は思います。

次回以降は、「新しいクラスでの溶け込み方」についてお話します❗