発達障害がある子どもたちのための手引書

発達がゆっくりな子どもたちへの応援ブログです。私は障害のあるお子様が、学校の授業が終わった後や、休業日に通って療育を受けられる通所施設の放課後等デイサービスで学習支援をしている先生です❗子どもたちを教えている立場から見えることをお話しします❗

新型コロナウイルス対策の一環として、今こそワークシェアリングを活用してみたら❗


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こんにちは。

今日は、今もなお猛威をふるっている新型コロナウイルスの対策について話をします。

 

色々皆様も対策を講じて、感染を防ぐ努力をされているかと思います。

 

そこで全国の小·中·高の学校を休校にするとの発表がありました。

発症した場所である国は分かっているものの、日本のどこに感染源があり、どういった経路で広がっているのか、解明しきれていない今、出来るだけ蔓延させないためには、1つの方策だと思います。

 

しかし言われている通り、一律に休校にした場合、保護者が共働きだったりひとり親家庭だったりした場合、さらには学童保育に入っていない場合は、受け皿がなく親も子も困ります😭

 

そこで考え方を柔軟にしてみましょう。

つまりワークシェアリングです。

文字通り1人の人が働く時間を短縮して、他の人と交替するようにするのです。

交替する人員の捻出するのも難しいかもしれませんが、同じ時間に同じような電車で通勤して、同じ時間帯に帰宅するのでは、もし感染源となる人が近くにいたら、一発でアウトです。

 

リスクを分散するには、出勤時間や帰宅時間をずらすことが有効ではないかと思います。

当初は子どもはかからない雰囲気でしたが、そうとも言い切れません。

 

子どもから親に感染したりしても、逆に親から子どもに感染したとしても、分からない間は会社に行きますよね❓

ならば感染した人と長時間一緒にい続けるのは、避けた方が無難ではないでしょうか❓

 

そのためにも、【時間をずらして、リスクを低下させることが大事】だと感じるのです。

 

もし交替人員がいないのなら、回せる程度で運営をするのも良いと思います。

 

そして休校の条件に当てはまるのは、どういった場所かを検討する余地があります。

 

学童保育は働く保護者に必要であり、医療現場も患者には必要です。

つまりそこの利用がなければ、命にかかわったり生活の基盤がぐらつく場合に限る必要があります。

将来を見据えた支援を謳う通所施設は、多くの子どもが密集する場合があります。

人数的にも蔓延する可能性がある上に、このような施設をご利用されるお子様は風邪等を人から貰いやすく、無意識に新型コロナウイルスを蔓延させ拡散させてしまう恐れがあるのです。

 

だから今は思いきって通所施設は休講にするべきです。

ただ実際にいらしたお子様のコマ数により、加算の貰い方が変わるため、中小企業は少しでも営業したいのが実情でしょう。

 

でも本当に大事なのは、【命】です。

命の尊さを教えるきちんとした施設ならば、今の状況を把握して、子どもの命を優先した決定を下すはずです。

そしてそういう判断決定をする施設に保護者は、安心して預けられるのではないかと私は思います。

 

皆さんは、いかがお思いになりますでしょうか❓