発達障害がある子どもたちのための手引書

発達がゆっくりな子どもたちへの応援ブログです。私は障害のあるお子様が、学校の授業が終わった後や、休業日に通って療育を受けられる通所施設の放課後等デイサービスで学習支援をしている先生です❗子どもたちを教えている立場から見えることをお話しします❗

不合理な言い分に納得がいかなくて悲しい😢です📣


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こんにちは、ともたんです。

 

今日はいきなり本題に入りたいと思います。

これは先日の出来事です。

 

私はいつものように、学校を終えた子どもたちのお迎えに行き、施設についたその瞬間に起きました。

 

送迎車から子どもを降ろして施設に向かおうとしたのです。

駐車したその場所は、車椅子やお年寄りの方や障害のある方が利用出来るようになっている場所で、長時間でなければ停めて良いと言われていた場所なのです。

 

その日はお迎えに行った子どもの体調が悪く、様子を見ながら対応していました。

 

ちょうどその時、どこからともなく1人のおじさんが現れました。

しかもこちらに向かって何かを言いながら。

 

始めは調子の悪そうな子どもを気遣ってくれているのかな?と思っていましたが、その直後私は耳を疑いました。

 

何と、車を停めたことに文句を言っていたのです。

 

邪魔になっていたのかなと心を入れかえて、今子どもの体調が悪く動けないので、動けるようになったらすぐ移動しますと、私は謝りました。

 

しかし一向に文句が止まる気配がありませんでした。

まるでおじさんは正当論を言っているかのような態度でした。

 

結局近くを通った守衛さんを呼び止め、話を聞いてもらいました。

すると急におじさんは焦り走って逃げていってしまいました。

 

私はこの態度に非常に怒りやら悲しさやらを感じました。

意見が違うのは当然ですし、悪いことではありません。

違うならば、分かり合えるまで話し合いが必要だと思うのです。

 

ましてや正しい言動をしていると思っているならば、最後まで逃げずに主張してほしかったのです。

 

弱いことを責めるのは違う。

逃げるぐらいなら、言わないで。

言い逃げはズルい💢

人生の先輩として、自信を持って堂々と毅然とした態度を見せるべきだったのでは?

 

私はこう思うのです。

 

言いたいことがあるならば真正面からぶつけるべきだと······。

そしてそのおじさんにまた会えるなら、聞いてみたいです。

 

なぜあなたはあんなことを言ったのか?

今でも正しいと思っているのか?

どうしてあの時逃げたのか?

 

結局自分の取った言動の責任は、しでかした本人にしか取れないのだから。

 

悪いことをしていないのに悪いことをしてしまったかのように感じた子どもの心を思うと、何とも切ない日でした。