発達障害がある子どもたちのための手引書

発達がゆっくりな子どもたちへの応援ブログです。私は障害のあるお子様が、学校の授業が終わった後や、休業日に通って療育を受けられる通所施設の放課後等デイサービスで学習支援をしている先生です❗子どもたちを教えている立場から見えることをお話しします❗

母校の運動会に行って来ました🎵

f:id:kodomo-mirai:20190930001054j:plain

昨日私が卒業した小学校の運動会を久しぶりに見に行った。

校舎や校庭さらにはプール🏊の場所等が全て私が過ごしたままの位置にあって、なんだか時が戻ったような気になった。

約束していた職場の同僚(矢嶋先生・岸田先生)と一緒に行ったのだが、タイムスリップした感じだった❗
本当は藤井先生も見に行く予定だったのだが、事情があってキャンセル。

だから藤井先生の分まで満喫させてもらった🎵

子どもの頃は身近な大人も用具も大きく見えていたものが、昨日は逆に子どもたちも小さく可愛く見えたし、等身大に見えるものが多かった。

それだけ私が成長したからだろうと思う。

その時は自分に与えられたことをこなすだけで精一杯だった。
だから思い出として浸れる日が来るなんて思える暇等なかった。

そして今日は大切な祖母が他界した日である。
祖母にはたくさんの孫がいるにも関わらず、私を特に可愛がってくれたと感じている。

この世で無償の愛をくれる人がいるとするならば、祖母は間違いなくその一人と言える。

人間には寿命がある。もう祖母と会話をしたりすることは出来ない。

しかし祖母と過ごした時間はかけがえのないものであり、先程の運動会同様思い出として生き続けると思う。

人にはそれぞれの思い出があると思う。その中で大事なのはその瞬間には戻れないけど、いつまでも自分の人生史の1ページとして留めておくことではないだろうか❓

もしかしたら思い出は何の役にも立たないと思うかもしれない。
それはお金にならないから。でも私はそう思わない❗

なぜならお金は使えばなくなるけど、思い出は人が1番苦しい時に心を支えてくれるから。

辛い時、思い出に浸ることで、生きる力をもらえると私は思う。

つまり今苦しくて辛い思いを抱えている人たちに伝えたい📢

苦しい状況はすぐには打開出来ないかもしれない。しかし踏ん張っていれば、そのうちいつか状況を変える一手が見つかる❗

それまであなたにとっての大事な思い出に目を向けよう。

そうしていたら、わだかまりがほどけて命を無駄に出来ないと感じてくれると私は思う✨