中学校に行く進路の決め方 後悔しない選択をするために❗
こんばんは😃🌃。
今日は中学校に進級する時に、どうやって在籍するクラスを決定するかをお話ししようと思う。
以前私は小学校の在籍している級に、中学校の在籍する級も影響されると書いた。
つまり小学校がもし支援級ならば、中学校も支援級というイメージだ。
中学校からは高校受験を視野に入れて、通常級(普通級)に入るということは、想定されていない❗
【なぜ小学校の級を踏襲するのか❓】
これには幾つか理由がある。
①学力の面
②社会性の面
③先生方の認識の面
①学力に関しては、支援級ではせいぜい行ったとし
ても小学校3~4年生レベルだ。
つまり5・6年生レベルの問題には触れていない
ので、中学校から通常級ではついていけない。
中学校は高校受験が視野に入る。小学校6年間の
内容も既習していないのに(底辺が埋まっていな
いのに)通常級できた子どもと一緒の内容では、
理解出来ないと思われる。
②社会性に関しては、支援級ではクラスにいる同級
生の数が通常級に比べて圧倒的に少ない。
異学年との交流という面では、学年が違う人との
付き合い方を学べるが、同級生との微妙な小競り
合いを経験していないため、いきなり大人数の中
に入れられると、精神的負荷が大きい。
その結果息苦しくなり、不登校になる可能性があ
るからだ。
③先生方の認識に関しては、支援級の生徒がどの程
度習熟しているかを判断するのが難しい。
分からないまま規定通り進めて、落ちこぼれを作
ってしまったらという気持ちもあるだろう。
さらには小学校ですら通常級では難しいならば、
ましてや中学校では厳しいという見方もある。
だからと言って、決して小学校が支援級の子どもが中学校で通常級に上がるのは無理だとは言わない。
例がないわけでもない。
ただそのためには、学校や子どもそして親の話し合いを重ねる必要が出てくる。
【話し合いの仕方は・・・❓】
まず資料(WISC検査)を基に判断が下される。
しかし注目したいのは、WISC の結果と日頃から指導に当たられている現場の先生方とのズレである。
WISC の結果では支援級相当であっても、現場で教えてきた先生方は通常級という場合がある。
その場合は本人(子ども)の意見を聞いて、次に保護者の意見を聞く。
その上で総合的に判断をするべきだろう❗
【学級選びの方法は❓】
やはり1番なのは、実際を見ること☝
そのためには、中学校の文化祭を見学してみても良い。学校にはそれぞれ校風があるもので、少し味わえる。
だがこれでは不十分だ⚠
なぜなら文化祭は非日常のお祭りだからだ。
毎日のスタイルではない。
だからこそ、普段授業をしている所を見学させてもらうことが重要だ。
小学校の先生から見学させてほしい旨を伝えてもらうと良い。
また先程お話した文化祭等があれば、進学相談をしていたりするので、それを利用して見学させてもらうお願いをするのも1つの手である。
幾つも見学させてもらってから決断することを、お勧めしたい❗
支援級に行ったら、高校は駄目か等と絶対に思わないでほしい📢
勿論行ける可能性がある。
但し行き方を考える必要がある。
【支援級相当の子どもが通常級に行き高校受験する
方法と、支援級の子どもが高校受験する方法】
支援級相当の子どもが通常級に行き高校受験を考える場合は、通常級で学んでついていける科目は通常級で受ける。テストも受ける。
通常級では難しい科目は、通級で学び、知識を詰め込んでいく。
次に支援級の子どもが高校受験を考える場合は、埋まっていない部分を埋めていく作業が求められる。そして普通高校だけでなく、通信高校やサポート校を狙う。
ただ通常級でも支援級でも、中学校の授業だけに任せるのではなく、塾等の勉強をサポートする環境を設定することを忘れてはいけない❗
一概に塾と言っても選び方が分からないと思うかもしれない。
敢えて言うならば、個人でマンツーマンあるいは1対2で教えてくれる塾等は、値段は高いかもしれないが、その子のレベルに合わせて教えてくれるし、また学力に見合った高校受験対策をしてくれる。
だからやり方1つだ。
高校を行ける行けないのを決めるのは、在籍する級ではない。
あなたの本気度だ❗
あなたの将来に対する姿勢の真摯さなのだ✨
最後に私には皆さんに送りたい言葉がある。
道は元々あるものではない。
それを必要だと思う人が多くなれば、道が出来る。
諦めることなく、目標に向かって進んで行けば、どんなに困難に見えることも達成出来るのだと❗
今日もお読み頂き、ありがとうございました☺