発達障害がある子どもたちのための手引書

発達がゆっくりな子どもたちへの応援ブログです。私は障害のあるお子様が、学校の授業が終わった後や、休業日に通って療育を受けられる通所施設の放課後等デイサービスで学習支援をしている先生です❗子どもたちを教えている立場から見えることをお話しします❗

『法律上の正義』とは何かを考えよう❗


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今日は法律の正義について触れようと思います。

前日産の会長カルロス・ゴーン氏についてです。

皆さんご存知だと思いますが、保釈金を支払い保釈されていました。

但し海外の渡航には制限があり、パスポートも弁護士が管理をしていたとの事です。

 

そこで素朴の疑問です❗

なぜ海外のレバノンにゴーン氏らしき人物がいるのでしょうか❓

 

出国するにはパスポートが必要ですが、ゴーン氏に渡していないのなら、偽造パスポートで出国したとしか考えられません。

たとえ精巧に作られていたとしても、そのパスポートを誰が用意してどうやって彼に渡すことが出来たのでしょうか❓

 

さらに保釈したとはいえ、定期的に監視をしていなかったのかも気になる所です。

偽造パスポートには本人確認の写真もあるはずですが、出国審査の時に気づくことは難しかったのかも気になる所です。

 

それ以上に、私はゴーン氏の言動を通して『法律の正義』を検討したいと思うのです。

彼は不公正な日本の制度に対して逃げようとしているのであり、自身の責任から逃れようとしているわけではないという主旨からレバノンに出国したと主張しているようですが、

この言葉を発言している段階で、【責任回避】をしているように思えてなりません。

 

もし彼が言うように、レバノンに出国することは自身の責任から逃げようとするためではないと言うのならば、レバノンでどういう方法で責任を取るおつもりなのでしょうか❓

そのことも合わせて発言をするべきだと思います。

 

仮に日本の法制度に不信感があるからと言ったとしても、偽造パスポートで出国した正当な理由にはなり得ません。

〈郷に入れば郷に従え〉と言うように、やはり日本で起こしたことは、その国の中で闘い説明する義務があるように思います。

 

日本人にきちんと系統立てて説明すれば、はっきりするはずです。

 

そしてレバノンの皆さんや海外の皆さん、もしこれをご覧になって頂いたのなら、レバノンの皆さんのためにも事実をはっきりさせた方が良いと思いませんか❓

 

レバノンに逃げているのは、お世話になった人や国に対して迷惑をかけることになり、恩を仇で返していることと同じだと感じるのです

 

記事でレバノンの人々のなかには、ゴーン氏が来たことに反対する声もあると聞きます。

 

今こそ国境を越えて、真実とは正義とは何なのかを考え、真実や正義をまっとうするために力を合わせるべきだと私は言いたいです📢