発達障害がある子どもたちのための手引書

発達がゆっくりな子どもたちへの応援ブログです。私は障害のあるお子様が、学校の授業が終わった後や、休業日に通って療育を受けられる通所施設の放課後等デイサービスで学習支援をしている先生です❗子どもたちを教えている立場から見えることをお話しします❗

『顔に情を持つこととは❓』前向きに生きる人ヘ📢


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今日は顔にコンプレックスがある、いわゆる【ブス顔】について話そうと思います。

 

この話題を書こうという思いに至ったきっかけは、Yahooの記事にあります。

これはリスナーさんからの相談に応える形のラジオ番組の中での内容でした。

 

いきなりですが、皆さんはコンプレックスがありますか❓

私ははっきり言って、あります❗

それも自分の努力では治せないコンプレックスです。

その事実を含めて、コンプレックスは特に顔に関するコンプレックスは克服出来るか否かを考えてみたいと思います。

 

顔に綺麗な顔とかブスとかないよ❗

何かに集中して物事に取り組んでいる時の顔が綺麗なんだ っていう発言を耳にします。

 

半分ほんとで半分はウソだと思うのです。

だって生まれつきモテ顔の人は、みんなから好かれるじゃないですか❓

綺麗なために苦労することがあるというのでしょうか❓

信じがたいです。

もしあるとしたら、綺麗すぎることを鼻にかけ傲慢になって知らず知らずのうちに人を傷つけた結果なのでは······とすら思ってしまいます。

そんな時、自分の顔に情を持ってあげなくちゃという発言を目にしたのです。

この先もこの顔で生きて行くしかないのだから的な内容でした。

自分の顔に情けを持つという考え方に、私はとても衝撃を受けたのと同時に共感が持てたのです。

その後、情けを持つということは自分にとってどういうことかを考えました。

 

私にとっての情けを持つとは、【自信をつけるということだ】と感じます。

その1つの手段として、メイクが挙げられると思います。

メイクをするとは、英語でdo makeupと言います。やはりup(今よりも上)な状態にさせて、本来の自分らしさを取り戻すことなのだから、それはつまり自信に繋がるように思います。

 

私は先程治せないコンプレックスがあると言いました。

それは単にブスと言う意味ではなく、私は小さく生まれたのですが、生まれつき左目が光に弱く、写真になると目をつぶってしまうため、ガチャ目に写ってしまうからです。

 

そのため小さい時から写真が大嫌いですし、いつか技術が進歩して治せる時が来たら治したいという思いがあります。

もはや顔がブスとかのレベルの問題ではないのです。

だから私は長年自分の顔を鏡で見るのが怖かったです。

しかしある時、メイクをしました。すると周りから可愛くなったと言われた時には、驚きでひっくり返りそうになりました。

 

その時私は気づきました❗

 

お化粧をしたから綺麗というよりは、素顔の上に1枚皮をつけたことにより(鎧や兜を身にまとったイメージ)、普段の自分よりも強く自信を持てたからだと思いました。

 

そして自信のつけ方は人それぞれです。

お化粧をして自分らしさを表現するもよし、髪の色をカラフルにするもよし、ネイル💅をして気持ちを高めるもよしだと思うのです。

 

もし自分なりに色々試してそれでも納得のいく自分を見つけ出せないというのなら、【整形】もどういう結果になろうとも自己責任ですが、選択肢としては有りだと思います。

 

私は今でも写真に関するコンプレックスを持ち続けています。

治らないけど、この先ずっとこの顔で生き抜くつもりでいます。

それは諦めからではなく、写真を撮る時できるだけフラッシュをたかないように工夫をしたり、シャッターを切る時のタイミングに合わせて目をつぶらないようにする工夫を凝らすことで、幾分かはまともに近づくと感じるし、みんなと一緒の綺麗さなんて良い意味で目立たないしつまらないと感じるからです。

 

私なりの結論は、顔のコンプレックスは顔だけを指しているように見えますが、心もっと言うと自信のなさから来ているのではないかと思います。

ならばコンプレックスを克服するには、顔だけを変えるだけでは不十分です。

たとえ顔を整形して綺麗になれたとしても、また別の場所のコンプレックスを見つけ出しては言い訳をする羽目になると思うからです。

 

私は言いたいです📢

顔にコンプレックスを抱くのは本人で、本人が抱いてしまったなら、他人がとやかく言うことではありません。

その時「私は顔がブスだから何をやっても無理だ」と思うのか、あるいはあまり変わらないかもしれないけど、お化粧をしたりして少しは情の持てる顔にして、自分の顔を愛おしく愛着のある顔だと思う努力をするかで、大きく変わると思います。

 

コンプレックスは1面だけを捉えて見ては意味がなく、心を含めてトータル的に捉える必要があります。

人には負けないあなただけの強みを持てた時、顔に自信がみなぎり輝きます。

それこそが綺麗さなのではないかと思います。

 

だから自分らしさを存分に発揮出来るアイテムを増やす努力を、私と一緒にしてみませんか❓