発達障害がある子どもたちのための手引書

発達がゆっくりな子どもたちへの応援ブログです。私は障害のあるお子様が、学校の授業が終わった後や、休業日に通って療育を受けられる通所施設の放課後等デイサービスで学習支援をしている先生です❗子どもたちを教えている立場から見えることをお話しします❗

【就職面接で観察するべき視点】とは❓


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今日はいろんな場面で行われる面接の中でも『就職面接』に焦点を当てて書きます。

生計を立てて生きていくためには、就職をするか、家業を継ぐかあるいは起業するかが考えられ、就職をする人が避けて通れないのが、面接だからです。

企業を受ける際面接が行われますが、この面接こそがあなたが求めている企業なのかを判断出来る最初のポイントです。

 

では面接とはなぜ行われるのでしょうか❓

それは2つの意味があります。

①企業側から見れば、応募者に企業の理念や

 方針を知ってもらうため

②応募者側から見れば、企業に自分を知って

 もらい理解した上で、判断してもらうため

どちらにしても、相手をより良く理解するために行われるものです。

 

しかし本来の主旨からかけ離れている就職面接があるのです。

【NGな面接例❌】

▪️全部で1分〜3分で終わる

▪️一方的に説明するだけで、話を聞かない

▪️選考方法の基準と、選考結果の出し方が

 曖昧→言い訳が出来てしまう

▪️ベルトコンベアーのような流れ作業

 

残念ながら上記に当てはまる企業が実在するのです😱

どうしてNGなのかをお教えします📢

 

企業側も応募者側も相手を知るには1分〜3分では時間的に短すぎるのです。

お辞儀をして書類を手渡すだけで終わってしまいます。

それで何が分かるのか、甚だ疑問でなりません🤷

また履歴書や職務経歴書に書かれていることだけでは知り得ないことも出てきます。

それを聞きながら双方の分からないことを埋めつつ、本当に企業にとって必要な人材なのか、応募者側からすれば自分が求めている企業なのかを判断するのだと思いますが、企業側が説明するだけで質疑応答が出来ないのであれば、判断出来ません。

 

選考基準にも人物重視と書かれている所がありますが、1分〜3分で見極められるとはどうしても思えません。

さらに説明会では、選考結果の方法を伝えられず、係の方に聞いても分からないものがありました。

ここからも適当采配が感じられます。

 

最後の流れ作業に至っても、人が人を観るにはマニュアル通りにはいかないと思うのです。

 

せっかく就職するならば、きちんとした理念を持ち方針を掲げている企業で、活躍をするべきです。

面接の段階で怪しい⚡という判断が出来るとしたら、入ってからこんなはずではなかったと後悔しなくて済みます。

 

私は面接は大事だと思います🔥

上記のようなものは面接とは言わず💢、面通しと言うべきです。

もしサラッとやって結論が出せるのならば、最初から取るべき人物は決まっている出来高レースと呼べるのではないでしょうか❓

ならばなぜ面接をする意味があるのでしょうか❓

でも確認のために必要であると言うかもしれません。

しかし長くて3分で確認出来ることの中に、意味深いものがあるとは言えない気がします。

 

失敗はしても良いと思います。

その失敗から学べるものがあれば、意義があるからです。

ただヤバいかもと不安があるにも関わらず、みすみす失敗するのは違うと感じます。

 

失敗を恐れる余りに何もしないより、行動して見て失敗した方が良いと言う話がありますが、私はある程度考え抜いたら行動することが成功の近道だと思います。

但し不安があるにも関わらず、むやみやたらと行動するのは、燃えたぎる火の中に無防備で飛び込むのと同じくらい馬鹿げたことだと思いますが▪️▪️▪️。

皆さんは、この意見どう思われますか❓

 

今日もお読み頂き、どうもありがとうございました❗