発達障害がある子どもたちのための手引書

発達がゆっくりな子どもたちへの応援ブログです。私は障害のあるお子様が、学校の授業が終わった後や、休業日に通って療育を受けられる通所施設の放課後等デイサービスで学習支援をしている先生です❗子どもたちを教えている立場から見えることをお話しします❗

コロナ化で仕事を失う人が多いのに、なぜ放デイには来ないのか?


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こんにちは。

ともたんです❗

 

大体25日で給食が終わり、28日まで学校があり、そこから冬休みに入るというのが、私の周りは多い気がします。

 

そんな中、疑問があるのです。

 

コロナの影響で仕事を失う人が多いというのに、私のいる放課後等デイサービスでは、先生を募集しても応募が少ないのは、なぜでしょうか?

 

それはコロナの煽りを受けたのは、飲食店業界で分野が別だからでしょうか?

それにしても、いくら飲食店に勤務していたからとしても、福祉に興味を持ち挑戦しようとする人が1人くらいいても良さそうな感じがします。

 

しかも介護に携わる仕事で経験値がある人にしても、仕事がないと聞きました。

 

ではなぜ🤷

 

答えは私も分かりません。

ただ私が見ていて思うには、新しい場所に挑戦しようとしても、機会を与えてくれなければ、出来ないということです。

 

先程私は、募集しても応募がなかったり少ないと書きました。

 

でも事実は違うのではないかと思っているのです。

 

人材がいないのではなく、選ぶ方に人を見る力量がないからではないかと思うのです。

つまり良い人材を見落としているのではないかと······。

 

若い人=将来を担ってくれる人

中年の人=ジジイババアで使えない人

 

このようなイメージに左右されているのではないかと思います。

 

人材、これはまさに人が財産と考える捉え方のはず。

ならば若い人にはない豊かな経験値を有する中年の人も、また若い人の未知なるでも潜在的な可能性も、視野に入れて採用をしていけば、足りないはずはないと感じます。

 

特に発達障害等の子どもたちに学習支援をする場合、長年の教えの感覚は大事です。

 

コロナ化で若い人たちの中には、若い自分たちはコロナになっても重症化しないから大丈夫だと考える人がいます。

媒体になれども、大丈夫だと。

 

若いことは出来ることもいっぱいあると思いますが、そんなに偉いことですか?

知識だけではない知恵はいらないですか?

 

もっと子どもたちのことを見て下さい。

もっと子どもたちの未来を考えて下さい。

もっと偏見を捨てて、個人を見て下さい。

 

そうすれば、本当に必要な人材が見えてくるし、見逃さないと思います。

勿論足りないという事態にもならないと思いますが、如何でしょうか?

 

今日もお読み頂きありがとうございました✨