発達障害がある子どもたちのための手引書

発達がゆっくりな子どもたちへの応援ブログです。私は障害のあるお子様が、学校の授業が終わった後や、休業日に通って療育を受けられる通所施設の放課後等デイサービスで学習支援をしている先生です❗子どもたちを教えている立場から見えることをお話しします❗

【発達に遅れのあるお子様の支援に携わりたい方】必見❗

こんにちは✨😃❗。

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今回は発達障害をお持ちのお子様を支援する仕事に就きたいと、お考えの方向けに書いてみようと思います❗
ただこれは仕事をしようと思っていらっしゃる方のみならず、どなたにでも接し方の参考になるかと思います✨

まずよく聞かれる言葉に『相手を信じる』という言葉がありますね。
勿論『信じること』は基本ですし、大切です。その上で、人が人を支援する以上は【信頼関係】が築けるかどうかにかかってきます。

ではお読み頂いているみなさんにお聞きします📢
どうしたら相手を信じられますか❓

この答えを一口では言えませんが、この答えのヒントになるキーワードは【お試し行動】と言われるものです☝

子どもたちは相手の許容範囲を探るために、わざと悪いことをします。
その時の大人の対応を見るのです。

怒るかな❓それとも何も言わないかな❓あるいは許してくれるかな❓

初めて接する場合、どうしても仲良くなりたい意識が働き、ついつい弱気な態度に出がちです。
気持ちは分かりますが、子どもからすると「この大人は大したことないなぁ」と思ってしまいます😭

すると自分の方が上で、大人のあなたを下という上下関係を築いてしまうのです。

一度学習してしまうと、そこから立て直すのは至難の技です😱
心理学でいう所の『既学習』というものです。

また子どもたちは自分のやりたい事をさせてくれる大人だからと言って、評価したり尊敬したりはしません❗
本当に自分の事を見てくれているならば、間違っている時にきちんと指摘してくれると考え、そういう人に信頼を寄せるのです。

私からすると、子どもであれ大人であれ相手を認めているならば、全力でぶつかれると思います。
なぜなら相手を信じられているからこそ、理解してもらえると考えられるからです✨

このように見てくると、現代の社会がどんどん進化し機械化が進んでも、人が人を支援したり教育していく以上は、やはりそこには『信じること』を通しての【信頼関係の構築】こそが大事であり、求められ続けるものなのではないかと、私は思います☝

【福祉に関する仕事を検討されている方々へ】

これから支援の仕事に携わりたいとお考えの方は、まず自分がなぜこのような仕事に就きたいのか、そしてどのような立ち位置で行くのかをはっきりさせてから、飛び込むことをお勧めしたいと思います📢
そうすれば自然と自分の進むべき道が見えるため、確信を持って前に歩いて行けるからです👍

ここまでお読み頂きありがとうございました☺