発達障害がある子どもたちのための手引書

発達がゆっくりな子どもたちへの応援ブログです。私は障害のあるお子様が、学校の授業が終わった後や、休業日に通って療育を受けられる通所施設の放課後等デイサービスで学習支援をしている先生です❗子どもたちを教えている立場から見えることをお話しします❗

放課後等デイサービスのような場所で必要な軸とは何なのか?について❗


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こんにちは、ともたんです。

いよいよ6月に入りました。私も今の放課後等デイサービスは2年目に突入しました。

これからも、より一層気を引き締めて1番近くの存在であり得るように頑張ります💪

 

さて今日は、子ども等の人対人の関係の職場と言いますか、人を扱う職場に就いている人の心の在り方について触れます。

 

最初は子どもを扱う仕事をしたいと意気込んで入ってくるのですが、次第に迷走し出す人がいます。

これ自体は普通です。

 

そんな時重要なのは、自分の中にしっかりした基軸があるかということです。

 

なぜたくさんある仕事の中で、子どもに携わる仕事に就こうと思ったのか?

そしてこれから先、何があっても就き続ける意志はあるか?

ということです。

 

私がこれを話題にしたのは、迷う人が多いからではなく、強固な軸を持っていない人があまりにも多いからです。

 

だからと言って、私は迷わない人が良いとは決して思いません。

だって迷わないということは、考えていないか傲慢なのかのどちらかだと思うからです。

 

迷う人にこそ、先生としても人としても『成長』の道が開けていると思います。

 

私は人を教え導いたり支援をする仕事に携わるならば、心に自分のルール(基軸)を持つべきだと思います。

 

それがなければ、テキトーな支援になったりします。またこれがあれば、たとえ困難なことがあっても、乗り切れると信じているからです。

 

皆さんはどう感じられるか分かりませんが、入ったばかりの先生が悩むと、直近のトラブルに目がいきがちになりませんか?

 

きっとあの件で苦しんでいるに違いない!と結びつけて決めつけていませんか?

 

本当にそうでしょうか?

本当にそうだと言いきれますか?

 

先生の中には、絶対そうだと決めつけた判断する人がいます。

 

あなたはその人の何が分かるのですか?

あなたはその人の全てを知っているのですか?

 

一因かもしれなくても言いきれないこと、確実に証明出来ないことは、軽々しく言うべきではないと思います。

 

私は人の潜在的な力を信じています。

だからこそ、不謹慎な詮索はしません❌

そして自分の問題は自分で解決するしかないと思っています。

 

せめて私に出来ることがあるとするならば、詮索することでも聞き出すことでもなく、その人が自分の力で這い上がってくるのを見守ることだと思います。

 

今日もここまで読んで下さり、ありがとうございました👐。