発達障害がある子どもたちのための手引書

発達がゆっくりな子どもたちへの応援ブログです。私は障害のあるお子様が、学校の授業が終わった後や、休業日に通って療育を受けられる通所施設の放課後等デイサービスで学習支援をしている先生です❗子どもたちを教えている立場から見えることをお話しします❗

『父の日』の作品を通して感じたこと❗


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こんにちは、ともたんです😄

いきなりですが、6/21㈰は何の日かご存知

ですか❓

 

そう『父の日』です。

 

ということで、今日は私が勤めている放デイで子どもたちに作ってもらった作品についてお話したいと思います📢

上記の写真にあるように、フェルトと厚紙

それから穴あけパンチと透明フィルムが

あれば、出来ます。

 

私が思うに、出来上がった作品が上手に出来ているかよりも、誰が一生懸命誰に向けて作ったかが大事だと感じました。

 

そして子どもたちが作る作品を見ながら気づいたことがあります❗

 

それは、穴あけパンチで周りに穴をあけていき、そこを毛糸や色つきテープ等で巻いていく作業があるのですが、その巻き方です。

 

上記は拙い私の試作品なのですが、この巻き方しか思いつきませんでした😭

 

頭が固いのでしょう😰

 

いざ子どもたちに説明後、任せてみたら別の巻き方でデザインしている子どもたちがいました。

 

その素晴らしさときたら、びっくりでした

 

あまり作り込まず、ある程度説明したら子どもたちに委ねてみる方が、それぞれの子どもたちの魅力が溢れ出るなぁと思ったのです。

 

『父の日』の捉え方も、人それぞれです。

思いの伝え方も、子どもたちの数だけあって良いと思います。

 

だから私は基本情報だけを教えて、それから後は子どもたちを信じて任せました。

 

さてどんな1日を過ごすのでしょう❓

大人はそっと肩を押すだけで、様子を見守るだけで良い。

 

私は本当にそう思います。

 

皆さんは、いかが思われますか👂