『児童の保護者の方からのクレーム』に役立つ方法 聴き名人になろう👂
みなさんは「クレーム」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
クレームとは購入した商品・サービスに意見や不満を持つ顧客が、それを提供した企業に対して問題点を指摘したり、苦情を述べたり、損害賠償を要求したりする行為を言います。
つまり文句を言うことです。
近年自己主張をすることが当たり前になってきている中で、クレームとの線引きが曖昧かつ難しくなっていると思います。
また本人は自分の意見を主張しているだけだと思っているかもしれません。
ではクレームと自己主張の違いは何でしょうか❓
【主観的か客観的か❓】
ズバリそれは主張する当事者ではなく、第三者がどう感じるかだと思います。
周りの環境から見た時に、正当な意見だと捉えられれば、意見を述べているということです。
正当性が認められなければ、それはただの『クレーム』なのです❗
クレームは上述にもありますが、物だけではなく、人が行う全てにつけられます😱
そこで今回、教育という現場で起きた話をしましょう。
【ケース1】
子どもの能力を高く評価しすぎる場合
子どもの学力に過敏に反応し、出来ないわけないと思い込んでいるとします。
思ったような結果ではないと、理由を尋ねる名目で連絡をしてきます。
口調は丁寧な物言いですが、段々と語調が強くなります💢
きちんと説明しても、次から次へと質問攻めです。
【教育の現場での対応】
まず最初にすぐ謝らないことです。一見すると反対なのではと思えるでしょう。
しかし 謝る=ちょっと手抜きをしてしまったなぁというやましさが出てしまうからです。
勿論ついつい間違えたなぁと思うのならば、素直に謝るべきですが・・・。
もし自分の中で熟考してみて、それでも「自分は正しいことをした💪と言い切れるならば、謝ることよりもやるべきことがあります📢
それは『気づかせること』です✌
気づいてもらうためには、まず話に耳を傾けます❗
(勿論相手の話を含む全てを否定しないように気をつけることも忘れすに❗)
心の耳で聴きながら、1つ1つ質問していきます。クレームをつけている方は、こちらの質問に答えながら少しずつ頭が整理されてくるのです。
すると次にどう行動すれば良いかが、自分の中で見つけ出せてきて、不安が解消されます🎵
教育の現場でのクレームは、うちの子はこのままで大丈夫かしら?という混乱からきますので、不安が解消されれば、混乱も自然となくなります✨
つまりクレームを抑えようとするよりも、問題の焦点を顕在化して、それに対応していく力を身につけることが大切だと思います❗
クレームに感情的に対応したのでは、客観性に欠けます。感情的に対応をした瞬間から、あなたもクレーマーの仲間入りになってしまいます😓。だからこそ冷静に対応することが求められます。
早速明日から相手にしゃべってもらえる、聴き名人になってみませんか❓
きっとあなたなら出来るはず✌。
だって既にあなたは貴重な時間を割いてこのブログを読んで下さっているんですから。
もうこの段階で【立派な聴き名人】です🏆